京都の路地裏散歩 - 天使突抜 –
京都の路地裏散歩シリーズ Part 5 です。
今回は、なんとも不思議な地名「天使突抜(てんしつきぬけ)」の散策です。
使用したカメラとレンズは、これです! カメラ:Canon EOS 6D Mark Ⅱ レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS Ⅱ USM
下京区の五条通りを挟んだ東中筋通りに、「天使突抜」一丁目から四丁目があります。
この地名の由来ですが、Jタウンネット京都府に掲載されていました。以下引用です。
五條天神社(天使の宮)と豊臣秀吉が関係しているというのです。豊臣秀吉が新しい道を作ったことがきっかけ。 五條天神宮は天使突抜一丁目のすぐ近くにあります。五條天神宮はもともと「天使社」という名前で、そこから地元では天使さんと呼ばれていたそうです。 豊臣秀吉が九州を平定して都に聚楽第を建て、天正14年(1586年)に京都の都市改造計画に着手しました。 そして新しい南北の道を何本か通したのですが、その時に平安時代から広大な境内と鎮守の森だった天使さんの敷地をぶち抜いて道にしたそうです。 天使を突き抜けたことから、秀吉への皮肉を込めて天使突抜となったのです。さらにこの天使さんは牛若丸が弁慶と出会った場所としても知られています。 |
ここが、五條天神社です。
現在の天使突抜は住宅街ですが、東中筋通りの北端付近に路地がありました。東中筋通りは、仏光寺通りに突き当たって途切れます。
場所は、ここです!
京都の路地を歩いていると、猫を見かけることが時々あります。今日も、2匹見ました。飼い猫ですね。
これから暖かくなっていくので、また路地裏散歩に出かけたいと思います。